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閉園決定とその後の動き
(8/7) 12月末で倉敷チボリ公園廃止
チボリ・ジャパン社は取締役会を開き、12月末で公園事業を廃止し、会社を解散することを決めました。
(8/19) 倉敷チボリ公園施設活用を石井知事がクラボウに要請
岡山県知事がクラボウにチボリ公園の土地を返還することを伝え、返還後も公園できるだけを残すよう要請をしています。この中で知事は返還後の跡地開発について「県民の財産である花と緑の空間を活用してもらいたい。」と発言していますが、県民の財産に県として1円も支払わないことを決定しておきながら、民間企業に負担を要請するという内容でした。
(8/20) 倉敷市長が公園存続へ「国の補助活用も」
倉敷市議会でチボリ公園の土地返還後について検討がなされました。この日、石井知事は出席せず、大森弘介県企画振興部長、坂口正行チボリ・ジャパン社長が解散に至る経緯などついて説明しました。チボリ公園閉園に主導的だった知事は、市議会が出席要請をしていたにもかかわらず欠席ています。倉敷市は緑と花の空間をできるだけ確保したいとし、支援に対し準備があることを表明しています。
(8/27) チボリ公園の年末閉園決定
臨時株主総会で解散決議が成立し、12月末での閉園が決まりました。
(8/27) 倉敷チボリ閉園後も地代が7億円
(8/28) 「将来像は2010年初頭に具体化」倉敷市長示す
(8/29) 独自開発で公園施設活用を知事がクラボウに要請
(9/8) 「責任を痛感」チボリ閉園で石井知事陳謝
知事は県議会で「最善は尽くした」、「責任を痛感している」と述べましたが、閉園を回避するための努力はされず、説明も人ごとでした。この無責任体質がチボリ公園を閉園に追い込んだことがよく分かる内容でした。
(9/20) 倉敷市中心市街地の活性化を
(10/24) 倉敷チボリ大型遊具 一括売却へ
倉敷市は同日開かれた市議会が「花と緑のスペースの確保は要望しているが、遊具は想定していない」と表明したことから、同社は11月中にも売却先を決定することとなりました。土地の返還は2010年なのに、跡地利用を十分検討する前に遊具を早々に売却するのは、閉園後のチボリ公園再開をさせないための行動に思えます。
(11/19) 倉敷市、チボリの公園部分確保へ
倉敷市の伊東市長が、チボリ公園の跡地活用案を示しました。費用が多くかかる案では、緑地整備費は4億円、年間管理費2600万円、用地を賃借に毎年5000万円がかかることが示されました。倉敷市としては、この額ならば支出可能ということになります。
(11/15) 倉敷チボリ公園遊具売却先固まる
大型遊具18点を東京都内の業者に一括売却する方針を固めたと発表されました。これにより、遊具は海外に転売される可能性が高くなり、閉園後の売却先にチボリ公園の遊具を乗りに行くことはできなくなりました。
(12/18) チボリ活用で倉敷市長地主に要請
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