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チボリ公園を市民公園に
市民公園化なら土地の転貸は可能
土地の所有者であるクラボウは、自社でチボリ公園を運営する意志がないこと、そして、チボリジャパン社だけではなく、他の一般企業にも土地を貸さない、岡山県以外には土地を貸さないと言っています。
このため、チボリ公園を運営したいという企業が現れた場合でも、土地はクラボウが岡山県に貸した土地を、岡山県から転貸しなければなりません。しかし、岡山県も民間企業への転貸には否定的です。
しかし、岡山県は倉敷市にチボリ公園の単独支援を要請した経緯があるため、倉敷市が独自にチボリ公園を運営する(市民公園にする)ことになれば、土地をかりることはできるはずです。
公園の無償譲渡を
チボリ公園の土地は、岡山県がクラボウに返す際には更地にすることが条件となっています。、更地にするために、22億円もの費用がかかるのです。チボリジャパン社はその費用を支払った後の残金を株主に分配して解散する予定です。
500億円もの費用を投入して建設した公園ですが、このまま廃園となると更地にするための産業廃棄物でしかありません。倉敷市の市民公園化をするのであれば、チボリジャパン社は撤去費用が不要になるため、無償譲渡でも収支はプラスになるのです。
また、倉敷市はチボリジャパン社に出資をしているため、無償譲渡による配当増分をチボリ公園を再開園させるための費用に充てることもできるのです。
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