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チボリ公園の経済効果チボリ公園の経済効果は絶大チボリ公園が存在することで、来園者はチボリ公園以外でもお金を消費するのです。それは、周辺の商店街であったり、ホテル・旅館であったり、交通機関であったりします。その合計額は80億円とも100億円とも言われています。 チボリ公園が消滅することで、この額が倉敷市の経済から消えてしまうのです。自動車産業の景気がますます不況になっている状況では、倉敷市の経済を支えるものは無くなってしまいます。市民の暮らしも悪化の一途をたどることになります。 チボリ公園への資金供給は公共事業より効果的チボリ公園は確かに経営は赤字で、その補填を県財政から支出していました。これは良い状態ではないのは誰から見ても明らかです。私たちの案でも倉敷市からの税金投入は必要ないことを前提としています。しかし、ここで1つ考えて欲しいのです。 公共工事などで数年前に舗装した道路を再舗装したり、各戸に浄化槽が整備された地域に下水道を引いたりしているなと思ったことはありませんか? 今、その是非については議論しません。それは、公共工事と言っても、産業であり、継続的に仕事を供給しなければならない面もあるからです。 ここで考えて欲しいのは、公共事業では発注額以上の経済効果はないことです。5億円で工事を請けた企業は5億円以上の支出はしません。 チボリ公園はどうでしょうか? チボリ公園の赤字額が5億円だとして、それをまかなうことで年間経営費25億円の支出が生まれるのです。チボリ公園が支出をすると言うことは、それだけ周辺企業に仕事を発注し、経済を潤しているのです。 チボリ公園内のショップ、飲食店の多くは直営店ではないので、それらの売り上げも経済効果に加算されます。さらに、チボリ公園の場合は来客者は電車やバス、自家用車で来園するため、交通機関や駐車場にも需要が生まれます。同じ額を配分するのなら、公共事業よりチボリ公園の方が格段に大きな経済効果があるのです。 チボリに投入した税金は返ってくるチボリ公園が、投入した税金に対して大きな経済効果があるということは、地域全体の税収額も向上していることになるのです。チボリ公園に対する税投入ばかりが焦点にされていますが、実際には相殺されているのです。 私たちが行ったチボリ公園再開後の税試算です
2.目標入場者数100万人、一人あたり3000円支出として計算 3.目標入場者数100万人、一人あたり2000円支出として計算 4.3の20億円の3割が収益となったとして計算 ショッピングセンターでは地域経済は良くならないチボリ公園跡地に駐車場を備えた大規模なショッピングセンターができたとします。この手のショッピングセンターは人気があるので、駅に隣接しているという立地も手伝って多くの人が訪れ、とてもにぎわうでしょう。 しかし、そのショッピングセンターがとても特異なものでない限り、新たな需要は産まないのです。今まで他の店舗で購入していたものを、そのショッピングセンターで買うだけのことです。地域全体の購買金額は大して変わらず、ショッピングセンターがはやる分だけ周辺の店舗は打撃を受けることになります。
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チボリ公園を存続させる会 代表:吉田勤 住所:倉敷市川辺1808−1 TEL:0866−98−2122 FAX:0866−98−3399 |