チボリ・ジャパン社と岡山県から施設を譲渡してもらう
現在ある公園内の遊具や建物を解体・撤去をするには、約22億円もの費用が必要と言われています。倉敷市への無償譲渡をしたとしても、チボリ・ジャパン社と岡山県は利益があるのです。
公共部分と商用部分を完全に分離する
これまでの運営は、公共部分と商用部分を分離していなかったため、県からの補助金なども公共利用か商用利用かを分けることができず、収益性を求めることがしにくい体制でした。
これを完全に分離し、公共部分は倉敷市が管理し、商用部分は民間にまかせるようにします。
公共部分の運営
市内にある福田緑地公園や酒津公園と同様に、市の公園として維持管理を行います。公園の維持には地代約2億円、花壇や植栽の管理に約1.6億円必要となります。
この費用は、商用部分が市に支払っている固定資産税約1.7億円と公園の入場料の一部(1.9億円(入場料500円で年間100万人として計算した5億円の一部))で補填します。
このため、市のお金は全く投入しなくても、公園の維持管理はできるのです。
(入場料の500円は、誰でも気軽に立ち寄れる金額という例で示ししたものです。)
商用部分の運営
商用部分は全体を維持管理する運営会社が運営を行います。園内の各店舗やアトラクションをそれぞれ借用を希望する企業に賃借します。
商用部分の維持管理に最低限必要な地代約4億円、固定資産税1.7億円は、入園料の残りの部分3.1億円(5億円−公共部分の1.9億円)と店舗等の賃借料2.6億円でまかないます。
全体の運営は運営会社が行い、赤字が出ても、黒字で利益が発生しても、運営会社のものにします。このようにすることで、赤字が出たとしても、倉敷市のお金は必要ありません。
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私たちのこの案に運営会社として名乗りを上げて頂いている大手企業が既にあります。倉敷市が市民公園化すると判断しさえすれば、公園を再度開園させる材料はほぼ揃っているのです。
倉敷チボリ公園は再開可能なのです。後は、多くの市民や市外の方達の支援の声を大きくしていくことが必要です。
少しでもチボリ公園に無くならないで欲しいと思っている方は、私たちの活動にご協力下さい!!
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