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全力で経営改善を行う状況にする
赤字補填のための税金投入はしない
市民公園化といっても、テーマパークの運営にはノウハウが必要なので、民間企業に委託します。また、市民公園となったとしても、赤字補填のための税金投入はするべきではありません。
これまでは、税金投入に対するきちんとした説明はなされてきませんでした。このことは、多くの新聞（毎日新聞の場合）でも取り上げられてきました。今後は、公共性の部分や地域活性化のためなど、明確に説明できる部分のみに支援を絞るべきです。
（チボリ公園には確実に公共性の部分や、地域の経済活性化とそれによる税収増をもたらしている一面もあるため、全ての公的支援を否とするのは適当では無いと考えています。「だから存続が最良の方法」の項で詳しく説明をしています。）
公園存続を願う市民の協力があれば存続は可能
チボリ公園はこれまできちんとした経営改善に取り組んで来ませんでした。公園の無償譲渡にともなって、運営を全く新しい民間企業で行うことで、旧経営陣の関与を排除し、改善を行える体制にすることができます。また、今回存続への署名をして頂いた多くの市民が公園の利用回数を増やしたり、広報やボランティアなどで協力すれば、赤字を回避することはできるのです。
現にチボリ公園の２００８年の入場者数は、４月〜１２月の合計が７９万人にのぼりました。（２００７年は年間で７６万人でした） これだけの入場者があれば、公園の存続は十分に可能なのです。
また、この入場者数は開園から９年間はクリアしていた数です。今後は公園の改善がよりしやすくなるため、これだけの入場者の確保は難しくないと考えます。
後がない状況での全力の運営を
しかし、未来のことで確実なことを言うことはできません。このため、公園の運営を完全民営化し、経営責任を運営会社がとるようにします。これにより、赤字が発生しても市からの補填をすることはなくなります。逆に黒字になった場合には全て運営会社のものとなるため、必死で経営を行う体制ができます。
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